63画は「安泰の数」と呼ばれる
落ち着く形です。無理をせず長く保ちやすいと読まれます。これが81数理で63に当てられている読みです。
当サイトは63を吉として扱っています。ただし吉と出たからといって、そのとおりのことが起きると決まっているわけではありません。名前は毎日呼ばれるもので、63という数より先に、読みやすさ、書きやすさ、呼びやすさが効いてきます。
63が五格のどこに出るか
同じ63でも、五格のどこに出たかで読む場面が変わります。天格は姓の画数の合計。生まれた時点で決まっていて、名づけでは動かせません。人格は姓の最後の字と名の最初の字の合計。中心として読まれます。地格は名だけの合計。育つ時期の土台として読まれます。外格は天格と地格の合計から人格を引いた数。外から見えるところとして読まれます。総格は姓名すべての合計。生涯を通した全体として読まれます。
名づけで動かせるのは地格・人格・総格・外格の四つです。天格は姓の合計なので、63を天格に出したいと思っても、姓を変えない限り選べません。63を使う条件として、まず地格か人格のどちらで出したいかを決めてください。この読みが当てはまる範囲はそこまでで、格を指定しないまま63だけを見ても、読み取れることは限られます。
63の五行は火
81数理の数には、下一桁で五行が割り当てられます。63は下一桁が3なので火です。外へ出る方向へ力が向く配置です。見せる、伝える、という動きに合います。
三才は天格・人格・地格の五行の並びで読みます。火は土を生み、金を剋します。63をどこかの格に置くと、その格の五行が火になり、隣の格との相性が変わります。数の吉凶だけでなく、三才の並びも合わせて見てください。
63画をどう作るか
63画は一字では作れません。子の名に使える漢字は最大でも29画までなので、63という数は二字以上の合計、あるいは姓と名を足した総格として出てきます。
そのため63を狙って作るなら、字の組み合わせで合計を63に寄せることになります。一字ずつの画数を先に決めてから足すより、合計を63に置いてから割り振るほうが早く収まります。
具体例
例1:63を地格に置いてみる
名の画数の合計を63にすると、地格が63になります。一字では作れない数なので、二字以上で合計を63にします。地格を決めると人格と外格も動くので、五格を一度に並べて確かめてください。
例2:63が吉だからと言い切らない
63が吉と出たとき、その一つの数だけで名前を捨てたり選んだりしないでください。五格は五つあり、三才の並びもあります。63以外の四つがどう並ぶかを見てから、全体で判断してください。一つの数を理由に決めると、読みや字義といった毎日効いてくる要素を落とすことになります。
例3:63の火を三才で確かめる
63をどこかの格に置いたら、天格・人格・地格の五行を並べて三才を見ます。火が土の隣に来れば相生、金の隣に来れば相剋です。63という数の吉凶と、三才の並びは別の判定なので、片方だけを見ていると読みがずれます。
このページの計算・設計事実
| 項目 | 内容 | rule set |
|---|---|---|
| 吉凶 | 63は吉。呼び名は「安泰の数」 | p38-seimei-suri81-v1 |
| 数の五行 | 63の五行は火(下一桁で決まる) | p38-seimei-gogyo-v1 |
| この画数で名に使える字 | 63画の字はなし。合計としてのみ出る数 | p44-seimei-name-kanji-v1 |
| 81を超えたとき | 合計が81を超えた場合は80を引いて1〜81へ戻す。63もその範囲の数 | p38-seimei-reduce81-v1 |
出典と編集履歴
- SHUKURI 81数理表(当サイトで書き起こしたもの)p38-seimei-suri81-v1 / internal
- 常用漢字表・人名用漢字別表から作った画数別の一覧p44-seimei-name-kanji-v1 / internal
reviewer: shukuri admin(姓名判断ページの公開レビュー担当)
81数理の1数につき1ページとして公開しました。読みは当サイトで書き起こしたものです。